おおた鍼灸院・漢方薬店

熊本市南区田迎4-9-50、TEL 096-288-6861 おおた鍼灸院・漢方薬店です。
はり灸と漢方薬に代表される東洋医学について、あるいは身の回りの薬草やツボの話などを述べています。
干し柿作り
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    里山の果樹園に紅葉を見に行った折に、柿を採ってきました。

     

     

    まだ植えてから4年目の小さな渋柿の木なので、そんなに期待していなかったのですが、3本で100個以上採れました。

     

     

    早速持ち帰って干し柿つくりです。

     

    皮をむいた後、熱湯で消毒して吊るします。

     

     

     

    今年もおいしい干し柿ができそうです。

     

    柿は昔から薬草としても利用されています。

     

    代表的なものは柿の葉ですが、他にも柿のヘタ、柿のしぶも利用されます。

     

    柿の葉は中国では止咳や止血を目的に、日本では主に血圧降下を目的に用いられています。

     

    柿のヘタは生薬名を柿蒂(してい)といい、なかなか止まらないしゃっくりを止めるのに用いられます。

     

    未熟な果実(青柿)を潰して、水を加えて3週間ほど発酵させて得られるニカワ状の液を柿渋あるいは柿漆(ししつ)と言います。

     

    昔から防水、防腐、防虫や消臭を目的にして、塗料や染料として用いられていますが、薬草としても血圧降下を目的に服用したり、扁桃炎や口内炎にうがい薬として用いたり、やけどや湿疹などに外用したりと、広く利用されています。

    | 身近な薬草たち | 10:29 | comments(0) | - |
    里山の紅葉
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      栗の季節が終わってから久しく里山に行ってなかったので、紅葉を見に出かけました。

       

      ちょっと時期が遅かったみたいで、モミジはかなり落葉していました。

       

      でも、木によっては今が見ごろのものもいくつかありました。

       

       

       

      下の写真のブルーベリーは品種によって色づきも違います。

       

       

      枝が張ったまま育てたが紅葉には見栄えがいいのですが、来年おいしい果実を採るために、この後ザックリ剪定します。

      | 日々の出来事 | 18:04 | comments(0) | - |
      ヤマボウシの実が赤く熟しています
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        以前ご紹介したヤマボウシが赤い実をつけました。

         

         

        熟して落下した実もあります。

         

         

        梅雨の時期には写真のようにたくさんの花を咲かせていました。

         

         

         

        その割には結実したのはほんのわずかです。

         

         

        外皮は赤いですが中は黄色で、マンゴーのように甘いです。

         

         

        そのまま食べたり、ジャムや滋養強壮を目的に薬用酒にしたりしますが、わが家のヤマボウシは実をあまりつけないので、ほんのちょっと季節を味わう程度です。

         

        ヤマボウシは日照が強く乾燥するところではあまり実をつけないようなので、来夏はその辺りに気をつけて育ててみたいと思います。

        | 身近な薬草たち | 09:23 | comments(0) | - |
        今日のキジバトはペアです
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          前回ご紹介のキジバト、今日はペアでやって来ました。

           

           

           

           

          わが家の庭で見かけるときは、単独よりもむしろ二羽で行動していることの方が多いようです。

           

          芝生や地面をつっついて何か食べているようです。

           

           

           

          前回、中国ではハトのフンは白鴿屎という名の生薬になるとご紹介しましたが、漢方薬の薬理書の一つである本草綱目にも記載があり、少し前の論文になりますが、京都大学薬学部の「東南アジアにおける生薬の比較研究」でも紹介されています。

           

           

           

           

           

          | 身近な薬草たち | 22:25 | comments(0) | - |
          水連鉢を水場にしている野鳥
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            わが家の庭にある睡蓮鉢は、年中水をはっているので、野鳥たちにとっては格好の水場です。

             

            いろんな野鳥が訪れますが、スズメとキジバトは毎日のようにやってきます。

             

            中でもキジバトは、あまり警戒するようすもなく、近づいても逃げません。

             

             

             

             

            花が咲く頃のスイレン

             

             

             

            このキジバト、マンションなどのベランダでは「フン害」をまき散らして迷惑がられているようです。

             

            確かに、姿を眺めている分にはかわいいのですが、所構わずフンをされたら閉口しますね。

             

            ところがこの厄介なハトのフン、所変われば品変わるの例えではありませんが、中国では白鴿屎という名の生薬になります。

             

            産後の風邪や、めまい、口渇、食欲不振などに用いるとありますから、驚きです。

             

            | 身近な薬草たち | 12:20 | comments(0) | - |
            りゅう座流星群
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              10月8日の深夜から今日9日の明け方にかけて、りゅう座流星群が見ごろということで、いつもの愛犬との早朝散歩を早めにしました。

               

              今日はほぼ新月なので月明かりもなく、観察するには絶好の条件。

               

              ただ調べてみると、今年のりゅう座流星群の出現数は、1時間に数個程度という予想。

               

              あまり期待しなかったのですが、足元を気にしながらも、なるべく北の空を見上げて歩いていると、出現しました流星!

               

              30分くらいの散歩で3個見ることができました。

               

              願い事をするような余裕はなかったのですが、どこからともなく流れてくるキンモクセイの香りを感じながら流れ星を見つけると、何かいい一日になりそうな、というこころもちに。

              | 日々の出来事 | 12:25 | comments(1) | - |
              アサガオの季語が秋とは
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                数日前の新聞にアサガオに関する記事があり、何とアサガオの季語は秋だと!

                 

                 

                 

                さっそく金子兜太さん監修の「美しい季語の花」で調べてみたら、「初秋の季語ですが、現代では夏季に入れている歳時記もあります」とのこと。

                 

                やはり常識的には「夏の花」だよなぁ、と思っていましたが、今年のわが家のアサガオを見ていると、なるほど秋の花なんだとナットク!!

                 

                以前、種を買ってプランターで育てていたときは、7月には花が咲き始めていたのに、ここ数年、落ちた種から自然に育って咲く花を楽しんでいたら、花期がだんだん遅くなってきているような。

                 

                そして今年。

                 

                なかなかアサガオが咲かないなぁとあきらめていたら、立秋を過ぎたあたりからひとつふたつ咲きはじめ、9月に入りこのようにたくさん咲くようになりました。

                 

                 

                アサガオも野生に帰すと、やっぱり「秋の花」ということなのでしょうか。

                 

                ただ、野生に帰すと所構わずどんどん勢力を拡大していきます(^ ^)

                 

                 

                 

                ちなみにアサガオの種は牽牛子(けんごし)という生薬名をもつ薬草です。

                | 身近な薬草たち | 10:07 | comments(0) | - |
                この暑さには、やっぱりヒマワリ
                0

                  立秋を過ぎて、早朝の散歩はひと頃よりいくらか涼しさを感じるようになりました。

                   

                  それでも日中は相変わらず猛暑続きですね。

                   

                  この暑さに一番似合うとなると、やっぱりヒマワリですかね。

                   

                   

                  近年、住宅街で見かけるヒマワリは圧倒的に小ぶりのものが多く、背が高く大きな花を咲かせるようなヒマワリは少なくなったように思います。

                   

                  わが家のヒマワリもその例にもれず、とても小さいです。

                   

                   

                   

                  ミニヒマワリと呼ばれているようです。

                   

                  これでちゃんと種がとれるのか心配ですが、毎年芽を出して花を咲かせるところをみると、問題ないようです。

                   

                  ヒマワリは北アメリカ原産で、ネイティブ・アメリカンは紀元前より食用にしていたようです。

                   

                  日本ではメジャーではありませんが、外国ではヒマワリの種を食べたり、種から食用油をとったりして、広く活用しています。

                   

                  ヒマワリの種と言えば、子どもの頃は鳥が食べるものと思っていましたが、テレビで大リーグの選手がベンチで食べているのを見て、思わず笑ってしまいました。

                   

                  ほとんど野鳥が食べた後と変わらないくらい、ベンチの周りにヒマワリの種の殻が散らかっています(^ ^)

                   

                   

                  また外国では薬草としても広く活用されています。

                   

                  例えば、ヒマワリの葉で作ったお茶は利尿作用や去痰作用が認められており、発熱性の疾患に使用されています。

                   

                  また生の葉を潰して、皮膚の傷や腫れに外用します。

                  | 身近な薬草たち | 18:02 | comments(0) | - |
                  リンコスティリスが咲きました
                  0

                    リンコスティリス(Rhynchostylis retusa)が咲きました。

                     

                    まだ若くて小さいですが、連日の酷暑にも負けず頑張って咲いてくれました。

                     

                     

                    リンコスティリスは、熱帯アジア(インドから東南アジアにかけて)に広く分布する植物だから暑さにも強いんでしょうね。

                     

                    樹木の枝や幹に根を張り付かせる着生ランです。

                     

                    株姿はバンダ(Vanda)によく似て、葉を左右に出しながら上に向かって成長します。

                     

                    花はバンダと違い、多くは下垂して咲きます。

                    外国ではフォックステール(Fox tail orchid、キツネの尾)と呼ばれています。

                     

                     

                    学名のRhynchostylisは、「くちばし」と「小さな柱」という意味の語を合成してつけられています。

                     

                    これはリンコスティリスのずい柱(ラン科の植物に見られる、雄しべと雌しべが合体したような器官)に、くちばし状の突起があることに由来しているようです。

                     

                     

                     

                    リンコスティリスはいろんな交配種が流通しているようですが、これは原種のRhynchostylis retusaです。

                     

                     

                    熱帯アジアでは身近な植物のようで、昔から薬草としても利用されていて、例えばすり潰した根や葉を創傷に外用します。

                     

                    また薬用植物として、抽出した有効成分の抗菌作用など幅広く研究されています。

                    | 身近な薬草たち | 08:25 | comments(0) | - |
                    芝生にピンクの彩り
                    0

                      国内で最も身近な野生ランのひとつ、ネジバナです。

                       

                       

                      花がネジのようにらせん状に巻きながら咲くのでネジバナ。

                       

                      そして、そのねじれ方には右巻きと左巻きがあります。

                       

                      一般的につる性の植物の巻き方は、例えばアサガオは右巻きというように、種類によって右巻きか左巻きか決まっていますが、ネジバナの咲き方は両方あり、その割合はほぼ同じくらいです。

                       

                       

                      ラン科の例にもれずネジバナの種子はとても小さく、一つの小さな花から数十万個とれるほどです。

                       

                      なので、ネジバナの種子はホコリのように舞って散布されるため、あちこちで生えてきそうなものです。

                       

                      しかし、道ばたや空き地で見かけることはまれで、どういうわけか芝生でよく見かけます。

                       

                      ラン科の植物は、一般に発芽や生育のために特定の種類の菌類(菌根菌)を必要とします。

                       

                      芝生はこの条件に合致するのでしょうね。

                       

                       

                      薬草としての利用は日本ではありませんが、中国や台湾では民間療法で扁桃炎や咽頭痛などに用いられているようです。

                      | 身近な薬草たち | 17:59 | comments(0) | - |
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