おおた鍼灸院・漢方薬店

熊本市南区田迎4-9-50、TEL 096-288-6861 おおた鍼灸院・漢方薬店です。
はり灸と漢方薬に代表される東洋医学について、あるいは身の回りの薬草やツボの話などを述べています。
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まだまだあります、庭の野草(1)
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    自然界では春爛漫の風情です。

     

    でも我々人間界は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、今年は例年とは違った雰囲気に包まれているようです。

     

    このままでは気分も滅入るので、庭の手入れをすることにしました。

     

    すると案の定というか、やっぱり自然は待ってくれません。

     

    あちこちに雑草が蔓延っています。

     

    この時期の主役はホトケノザ、ナズナ、それにハコベなどです。

     

    一本ずつ丁寧に抜いていると、今まで気づかなかった野草を発見。

     

     

    あまりにも花が小さく、たまたま見つけられなかっただけなのか、はたまたわが家の庭に近年進入してきた新顔なのか。

     

    いずれにしても、大きさが3〜4mmほどの白い小さな花で、花びらが4枚の植物です。

     

     

    花びらが4枚と言ってすぐ思い出すのはアブラナ科の植物ですが、この植物もやはりアブラナ科のミチタネツケバナでした。

     

     

    ミチタネツケバナ(道種浸け花)はヨーロッパが原産の帰化植物です。

     

    その名は、日本にもともとある近縁植物のタネツケバナからきています。

     

    タネツケバナは在来種で、主に水田や水路の近辺で多く見られるように、湿地を好むようです。

     

    一方のミチタネツケバナは乾燥にも強いようで、道端や空き地などでよく見られるようです。

     

    そしてタネツケバナ(種浸け花)の名前は、ちょうどこの花の咲くころが、稲のモミ種を水に浸けて苗代の準備をするころであることからきているようです。

     

    在来種のタネツケバナは薬草としてむくみや利尿を目的に利用されたり、若芽や若葉を食用にしたりするようです。

     

    外来種のミチタネツケバナも、同じように外国で利用されているのか調べてみましたが、薬草としての利用はほとんどありませんでした。

     

    ただ食用としては、主に付け合わせやサラダなどのフレーバーとして利用されているようです。

    | 身近な薬草たち | 10:16 | comments(0) | - |
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