おおた鍼灸院・漢方薬店

熊本市南区田迎4-9-50、TEL 096-288-6861 おおた鍼灸院・漢方薬店です。
はり灸と漢方薬に代表される東洋医学について、あるいは身の回りの薬草やツボの話などを述べています。
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小鳥たちのお気に入り、ナンテン(南天)
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    この季節に赤い実を付ける縁起物と言えば、センリョウやマンリョウと並んでナンテンがあげられます。

    このナンテンは、古くから「難転」に通じるということで好まれています。

    ですから、赤い実を使った正月の飾りだけでなく、ナンテンの葉を赤飯などの上にあしらったりして利用されます。

    これには、一方で腐敗を防ぐ効果もあるようですからなおさらですね。

    写真は昨年末に、里山の梅園のすみに植えたナンテンを撮影したものです。

    ごらんのようにたくさん赤い実を付けています。





    これが現在ではごらんのようにひと粒も残っていません。







    小鳥たちにも優先順位があるようで、この季節最初に食べられる赤い実はナンテン、続いてセンリョウ、そしていよいよ食べる実がなくなってきたらマンリョウやクロガネモチがくるようです。

    薬草としては主に実が用いられます。

    なるべく熟した実を採取して天日でよく乾燥させます。
    ただし、熟すのを待ってたら小鳥たちに奪われてしまいますがね(×_×)

    生薬名を南天実(なんてんじつ)といいます。

    南天実は漢方薬に配合して用いることはありませんが、民間療法では昔から止咳の効能を利用して、気管支喘息や百日咳などに用いられています。

    咳止めには、1日量として南天実5〜10gを煎じて数回に分けて服用します。

     
    | 身近な薬草たち | 18:49 | comments(2) | - |
    コメント
    明けましておめでとうございます。 実はミチコさんのアドレスを知らないので、こちらに記入して、ミチコさんにご連絡頂けたらと思いまして。
    先月、今治で王不留行を少しお分けいただけないでしょうか?とお願いしておりました。今週末、今治に来られるようでしたら、ご持参下さるとありがたいのですが。 
    王不留行散にして、300gになるほどの量、(何グラムになるのか私は分からないのですが)をお願い致します。
    そのさい、黒焼の仕方も、ご教示ください。
    宜しくお願いいたします。
    | たかいしゅんすけ | 2016/01/19 3:02 PM |
    高井さん 今年もよろしくお願いいたします。

    ご依頼の王不留行は、かさばるので送る準備をしていたようです。
    数日中に届くと思いますのでよろしくお願いします。

    王不留行散300gだと、黒焼きにした王不留行が50gほど必要です。多めに準備したつもりですが足りなかったら遠慮なくいってください。

    王不留行は毎年種をとらないと発芽しないので、絶やさないように毎年植えているのでたくさんあります。

    黒焼きは、薬草をアルミホイールに包んで鍋に入れて、とろ火で煙の出方が変わるまで焼きます。
    王不留行や桑白皮はやり過ぎても灰になることはありませんが、そくずは慎重にやらないと燃えて収量が少なくなります。

    私はアルミホイールには包まずに、ダッチオーブンに薬草をぎゅうぎゅう詰めにして、蓋が浮き上がらないようにおもりを乗せて密閉し、炭火を使って黒焼きにしています。

    | 太田哲郎 | 2016/01/19 5:54 PM |
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